逢花打花(はなにあえばはなをたす)

「心がまあるくなる禅語」より、引用します。
「打す(たす)」は、「打つ」という意味ではなく、物事にしっかり向き合うということ。花を見かけたら、花を一心に鑑賞しなさいという意味です。
何かを行う時、私たちはつい集中力がなくなり、雑念にとらわれたり他事を考えたりしてしまうもの。注意力が散漫なままでは、ぼーっとしている間に大事な瞬間も過ぎ去ってしまいます。何をするにも、そのことだけに意識を集中しましょう。一瞬一瞬を大切にすれば、毎日の生活が充実した愛おしいものに変わります。
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